人間は、全身のバランスを取るうえで、足の中指が最も重要な役割を果たしていると考えています。
平地を早く素早く走る動物の馬などは、中指だけが蹄になり、他の指は退化しました。
山岳地、凸凹した土地もあるく羊などは、中指と薬指が蹄になりました。
これらは、バランスを為に足の中指の重要であるということを物語っている事実です。
人間も、例外ではありません。
私たちの筋肉は筋線維で束になっており筋膜でおおわれています。
私たちの身体は筋膜で全身繋がっており、それらの全身的な連動を筋膜リレーションといいます。
大きく分けて「伸展系」と「屈曲系」とで分かれていてそれからのバランスが人体のバランスが保たれています。
また、この二つの筋膜リレーションがそれぞれ交差しているところが足の付け根になります。
つまり、筋膜リレーションが機能し、身体のバランスをと整えるには、足の指の付け根のケアが大事になります。
今日から、みなさんも歩くとき、立っている時、自分の足の指が使えてるか、足の指を伸ばしたり、
指に意識を持っていき自分のバランスに気づいてみましょう。